ここが私のターニングポイント #4 勝田彩

リレー形式に人から人へバトンを繋ぎ、人生のターニングポイントを取材していく本企画。第三回目のゲストは企業からフリーに、そしてまた企業へ戻り、業界は変われど自身の天職でもあるPR/広報の専門性を磨き続けている勝田彩さんへインタビュー。


変化や新しい環境を楽しむポジティブさよりも、ノート1冊まるごと使って自分と向き合う時間が大切?彼女のターニングポイントに迫ります。

◆Profile◆

勝田 彩(@u_piku)/株式会社 ポーラ 宣伝部 PR企画チーム/30代

拠点:神奈川 


Q1:あなたの人生の『ターニングポイント』は何歳頃?

「29歳の冬。」 


Q2:前職は? 

「ウェディング業界でPR・広報の仕事。」 


Q3:転職をしようと思ったきっかけは?

「前職をやめて一度自分を見つめ直し、社会と接点をもち『誰かの役に立ちたい』と改めて気づいた。友人から、スキンケアや肌の悩みについて相談される機会があり、自分の知識の範囲で答えて感謝してもらえたことに喜びを感じた。趣味の範囲ではなくもっと専門知識をつけて広く情報を発信したい、ブランドのファンを作ることで誰かの役に立つ仕事をしたいと思うようになった。」 


Q4:前職から現職までの間は何をしていた?その期間はどれくらい?

「しばらくは家庭のことを優先しつつも、Webメディアのライターの仕事を細々と続けていた。半年ほど。」 

Q5:前職とは別の業界を選んだ理由は?

「前職のウエディング業界の経験から、今後はウエディング期間だけでなく女性の人生のあらゆるタイミングでの悩みや願いに応えられる仕事がしたいと思い、その可能性が化粧品・美容にあると思ったから。」 


Q6:前職と現職の間があることは不利だと思う?不安などはあった?

「ブランクが不利なのではという不安はあった。前職とは全く別の業界を希望していたため、経験者にはかなわないだろうという不安、中途入社で自分が馴染んでやっていけるのか、また家庭と両立ができるのか、など心配事は尽きなかった。」 


Q7:転職活動中はどのような対策を?

「なぜ働きたいのか、将来どうなりたいのかをPCとノートにそれぞれとにかく書き出し、それを読みながら頭を整理し、また思いついたら書き…を繰り返し、気が付いたらノート1冊びっしり書き連ねていた。また、大事な選考前は人生の先輩や恩師にたびたび自分の想いを話し、厳しいフィードバックをもらう時間を作った。」 

Q8:『ターニングポイント』を機に、キャリアアップするために必要な要素とは? 

「変化や新しい環境をポジティブに楽しめる心。ありきたりだが、『己を知ること』。簡単なアンケートに答えるような自己分析ではなくより具体的に噛み砕いて深く自分と向き合うこと。また、色々な年齢、立場、職種の人と、直接でもSNS上でも良いので繋がって接点を持ち、自分の引き出しを増やすこと。」 


Q9:『ターニングポイント』を過ぎ、最も得た学びとは?

「覚悟を決めたら強くなれること。キャリアは自分次第で何度でもやり直せること。会社を一度離れたからこそ見えた世界や視野の広がりがあること。」 


次回バトンを受け継ぐのは、パタンナーからウェディングドレスメーカーへ転身したEmilieさん。(@carlier_couture ) 11月23日公開予定。お楽しみに。



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